こんにちは!しゅうです。
まるで空に浮かぶお城!? 雲海に包まれる幻想的な越前大野城を目指して、早朝の福井県大野市へ行ってきました。
今回は、天空の城と呼ばれる越前大野城の登城体験と、その後に巡った城下町の名水スポットや歴史ある武家屋敷をご紹介します。
「写真映え間違いなし!」「歩くだけで楽しい!」そんな街並みを、実際に歩いて感じたままにお届けします。
山の上にあるお城で見晴らしが最高でした!福井県でおすすめの観光スポットです!
- 福井県のおすすめ観光スポットが知りたい人
- 越前大野城から大野の街と自然を堪能したい人
- 武家屋敷を見学し武士の暮らしを体感したい人
この記事では、越前大野城と大野周辺のおすすめ観光地について、実体験をもとに写真を交えながら詳しく紹介していきます!
越前大野のまち歩きスタート!
城下町を散策!歴史ある「七間通り」を歩く
- 城下町の雰囲気残る街並み
- 大「野」モニュメント
- 天然の石を利用した野面積みの石垣
- 「天空の城」大野城から見る絶景のパノラマビュー

福井駅から電車に乗り1時間ほどかけて越前大野駅へ到着。城下町の雰囲気が残る七間通りを20分ほど進むと大野城のある山のふもとに着きました。


撮影スポットとなっていたのは「野」の白いモニュメントでした。
最初はなぜ大野の「野」だけなのか不思議に思っていましたが、ある観光客が大きく手足を広げて「大」の字になり「野」の左側に立って写真を撮っていました。
人が加わって初めて「大野」になるのですね。奥には小さく越前大野城が見えます。
越前大野城へ続く道に大野市民族資料館があったのですが、後の予定をぎっちりと詰め込んでしまい寄っている時間がありませんでした。社の横を抜け越前大野城を目指しました。
「天空の城」越前大野城へ

越前大野城までは山道で10分ほど汗をかきながら走って登りました。通常は歩いて20分ほどだそうです。
ゆったり歩くスロープコースと急な階段を登るコースがあり、家族連れやお年寄りの方も大勢登っていました。
思ったよりたくさん登りました。

ついに亀山の山頂にある越前大野城に到着しました。小ぶりな城で見た目も綺麗にされていました。
「日本三大天空の城」の1つである越前大野城は1576年に築城された歴史的な山城です。
石垣の積み方は野面積み(のづらづみ)という古い工法で積まれたもので、この越前大野城の石垣は県指定文化財だそうです。
16世紀の城郭石垣によく用いられた工法で、自然石や割石をほとんど加工せずにそのまま積み上げていくものだそうです。
興味がある方はこちらの記事をお読みください。
天守からの眺めも圧巻!城内の見どころ紹介

そして、お待ちかね「天空の城」越前大野城から見える景色です。
夏の時期に旅行をしたのですが、空の青色、雲の白色、山々の深い緑色、田んぼの若緑色、輝かしい光の色、道路やコンクリートの色など本当に鮮やかで絶景でした。
山城からの360°のパノラマビューは本当に綺麗でした!

400年以上前の殿様もこの美しい景色を見ながら美味しいお酒でも飲んでいたのでしょうか。
空がとても広く、空気も澄んでいるので夜には満天の星を見上げる事ができるのでしょうね。
お殿様になって月を見ながらお酒を飲んでみたいなあ。
越前大野城はなぜ「天空の城」と呼ばれるの?
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越前大野城は、その壮大な景観と幻想的な雰囲気から「天空の城」と称されています。この呼び名の由来は、城が標高約500メートルの高台に位置し、周囲の山々とともに雲海に包まれることが多いためです。
この美しい風景は、日本の名城の中でも印象的なものとなっております。
雲海に浮かぶ絶景を狙うならこの時期!
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越前大野城で雲海に浮かぶ絶景を見たいなら、朝6時~7時の時間帯がベストです。この時間帯は、気温差によって霧が立ち上りやすく、雲海が現れやすい条件が整います。
特に秋から冬にかけて(10月〜3月)が雲海の発生が多い季節で、まるで天空に浮かぶような幻想的な姿を見せます。
越前大野城周辺で雲海が見られるのは、月に2〜3回程度です。特に冷え込んだ朝や湿度が高い日に、雲海が出現することが多いです。
雲海は予測が難しいため、運もありますが、天気予報をチェックして、早朝に訪れることで見るチャンスが高まります。
おすすめのビュースポット「犬山城跡展望台」へ
越前大野城の絶景を楽しむためには、犬山城跡展望台(戌山城址)からの眺めが最適です。
犬山城跡展望台は、越前大野城の近くにあり、登山道を利用してアクセスできます。駐車場は、城のふもとにある「大野市役所前駐車場」から徒歩約10分ほどの距離です。
登山道は軽い山道ですが、しっかり整備されており、景色を楽しみながら歩けます。展望台からは、雲海を見下ろしながら、大野市の街並みと共に、越前大野城を一望できます。

石像に見送られながら大野城から下山をしました。
観光情報
- 観光名称:越前大野城
- 住所:〒912-0087 福井県大野市城町3-109
- 電話番号:0779-66-1111(大野市観光交流課)
- 開館時間:4月~9月:9:00~17:00 / 10月~11月:9:00~16:00
- 定休日:冬期(12月~3月)
- 入場料:一般 300円 / 中学生以下 無料
- 駐車場:無料
アクセス
- 電車:「JR越前大野駅」から約30分
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- バス:越前大野城から京福バス55系統大野線上り「大野六間」より約15分/越前大野城からまちなか循環バスの赤バス「結ステーション」より約10分 / 福井駅西口ターミナル(5番乗り場・大野駅前ヴィオ行き)京福バス55系統大野線下り 約1時間10分「大野六間」より約15分
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください
江戸時代の面影残る武家屋敷
旧田村家住宅|色とりどりの風車がインスタ映えスポット

越前大野城から山を降り5分ほど歩くと武家屋敷旧田村家に到着。越前大野藩の重要な歴史的遺産であり、江戸時代後期の上級武士の武家住宅を今に伝える貴重な文化財です。

色とりどりの風車が映えるスポットとしてインスタグラムではよく投稿されています。
風に吹かれてくるくると回っており、とても綺麗でした。


武家屋敷内部の様子はこちらです。天井が広く、囲炉裏や太い柱に風情を感じました。
観光情報
- 施設名:武家屋敷 旧田村屋
- 住所:〒912-0087 福井県大野市城町7-12
- 電話番号:0779-65-6212
- 営業時間:平日:9:00〜16:00 / 日曜・祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始、館内整理期間(不定期)
- 入場料:一般 300円 / 中学生以下 無料
- 駐車場:無料
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- バス:京福バス「左内公園口」より徒歩約1分/「久保町」より徒歩約6分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約20分
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください
武家屋敷旧内山屋|武家の最高地位の生活を覗き見

旧田村家から5分ほど歩くと武家屋敷旧内山家に到着。黒を基調とした美しい外観でした。
国の登録有形文化財であり、幕末期の大野藩の財政再建に尽力した家老、内山七郎右衛門良休と弟の隆佐良隆の偉業を伝える歴史的建造物だそうです。

中庭を覗くと松の木の奥には小さな越前大野城を発見しました。


2階の天井は船底天井と呼ばれるカーブ状の天井になっています。これは天井をできるだけ高くするために用いられた工夫で、武家屋敷らしい特徴の1つです。
船底天井は、その名の通り船の底のような曲線を描いており、空間を広く感じさせる効果があります。


米蔵や衣裳蔵など非常大きな蔵がいくつもありました。
観光情報
- 施設名:武家屋敷 旧内山屋
- 住所:〒912-0087 福井県大野市城町10-7
- 電話番号:0779-65-6122
- 営業時間:平日:9:00〜16:00 / 日曜・祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始、館内整理期間(不定期)
- 入場料:一般 300円 / 中学生以下 無料
- 駐車場:無料
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- バス:京福バス「左内公園口」より徒歩約1分/「久保町」より徒歩約6分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約20分
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください
名水のまち・大野のシンボル「御清水(おしょうず)」
名水百選にも選ばれた湧き水スポット


越前大野にはたくさんの湧き水スポットがあったのですが、その中でも特に有名なのがこちらの御清水(おしょうず)です。
さっそく飲んでみたのですが、すっきりとした味わいでとても美味しかったです。なんと1985年には環境庁の名水百選に選ばれたそうです。
地下水は年間を通じて約15℃で、夏は冷たく冬は温かく感じられるとのことです。
今まで飲んだ中で一番くらいに澄んでいて美味しかったです!
観光情報
- 施設名:御清水(おしょうず)
- 住所:〒912-0086 福井県大野市泉町4-10
- 営業時間:年中無休
- 入場料:無料
- 駐車場:無料
- 休憩所:あり(御清水会館)
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- バス:越前大野城からまちなか循環バスの赤バス「結ステーション」より約5分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約15分
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大野の歴史にふれる!史跡&文化スポットめぐり
織田信長を追い詰めたゆかりの地「朝倉義景史跡」

あの最強の武将である織田信長を敗北寸前まで追い込んだということで有名である朝倉義景の墓がありました。
足利家15代将軍足利義昭を匿ったこともあり、越前国を「北陸の小京都」と呼ばれるほどに文化的発展を遂げさせたと言われています。
お墓以外には特に見るものはありませんでした。
観光情報
- 施設名:朝倉義景史跡
- 住所:〒912-0086 福井県大野市泉町
- 営業時間:年中無休
- 料金:無料
- 駐車場:無料
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約15分
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静かな時間が流れる「寺町通り」の歴史散歩

真宗を中心として各宗派の寺院が並んでおり、古い町並みの雰囲気を味わう事ができました。
400年以上もの歴史があるなんてすごいですね。
大野市歴史博物館で昔からのまちのにぎわいを知る

大野市歴史博物館を訪れ、大野や越前についての歴史を勉強しました!
大野市の城下町としての基礎を築いた人物、金森長近(ながちか)についての特別展が開催されていたのですが、金森長近は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に仕えたとても優秀な武将だったということが分かりました。
織田信長の養育係をしていた金森長近ですが、長近という名は信長から「長」の一字をもらったことに由来するとのことです。
一向一揆に支配されていた越前を平定した功績により、織田信長から大野郡の3分の2を与えられ、北陸の小京都と言われるほどに繁栄させました。

福井は京都とも近く、日本海側の貿易の中心地であったため、その地理的条件からいつの時代も重要な拠点として機能してきたようですね。
地味にすごい県、福井なんですね!
観光情報
- 施設名:大野市歴史博物館
- 住所:〒912-0084 福井県大野市天神町2-4
- 電話番号:0779-65-5520
- 営業時間:平日:9:00〜16:00(最終入館15:30) / 日曜・祝日:9:00〜17:00(最終入館16:30)
- 定休日:年末年始、館内整理期間(不定期)
- 入場料:一般 300円 / 中学生以下 無料
- 駐車場:無料
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約10分
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観光の合間に立ち寄りたい!城下町のおすすめスポット
越前おおの結ステーションで観光&お土産情報をゲット

こちらは大野の特産品販売所「越前おおの結楽座」と観光案内所「輝センター」が一体となった越前おおの結ステーションです。
広い駐車場があり、トイレ休憩などにも便利です。越前大野城や御清水とも近い距離にあり、観光終わりにお土産を買うのもよいですね。
特産品販売所「越前おおの結楽座」では、お菓子、地酒、醤油、加工品、地場野菜など”大野のおいしいもの”にこだわっているそうです。

時計台が特徴的で街のランドマークになっていますね。
大野では昔から、住民同士の助け合いによる結びつきや産業や経済の結びつきの拠点であることなど「結(ゆい)」にゆかりがありました。
大野市のキャッチコピー「結の故郷 越前おおの」は街の特徴を表しているなと思いました。
観光情報
- 施設名:越前おおの結ステーション
- 住所:〒912-0083 大野市明倫町3-28
- 電話番号:0779-69-9200
- 営業時間:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始
- 駐車場:あり
- 休憩所:あり
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約10分
- バス:越前大野城からまちなか循環バスの赤バス「結ステーション」
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COCONOアートプレイスでアートとレトロが融合

明治後期に建てられた築120年ほどの伝統的木造古民家をリノベーションしたアートスペースです。木材のいい香りでリラックスできる空間でした。
市民所有の現代アート作品と木材にまつわる企画展の展示を行っていました。
「古いものを守り生かしながら、新しいものも取り入れ果敢に挑戦する」をモットーに、大野市民の「結(ゆい)」の精神を未来へ継承することを目指しているとのことです。
まさに、過去と現在と未来を結びつける素敵なコンセプトですね。
観光情報
- 施設名:COCONOアートプレイス
- 住所:〒912-0081 福井県大野市元町12-2
- 電話番号:0779-64-4848
- 営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
- 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 入館料:一般 300円 / 中学生以下 無料
- 駐車場:周辺の駐車場を利用(城下町東広場駐車場、元町駐車場、結ステーション駐車場)
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約10分
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください
大野グルメでお腹も満たす!食べ歩き&お土産スポット
パナデリア|焼きたてパンが並ぶ人気ベーカリー


こちらは、大野市七間通りにある大人気のパン工房パナデリアです。
10年以上修行を積んだ店主は地元食材を使ったパンの開発を目指しており、大野の名水を使用してこだわりのパンを提供しています

カレーパン、ピザトースト、塩パンをイートインスペースでいただきました。
どのパンも本当に美味しかったのでおすすめです!
観光情報
- 施設名:パナデリア
- 住所:〒912-0081 福井県大野市元町5-23
- 電話番号:0779-65-0030
- 営業時間:平日:7:00〜19:00 / 土・日・祝:7:00〜18:00
- 定休日:月曜日、第2日曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日に変更)
- 駐車場:周辺の駐車場を利用(城下町東広場駐車場、元町駐車場、結ステーション駐車場)
- その他:イートインスペースあり
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約10分
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください
南部酒店「花垣」|地元自慢の地酒を試してみよう


米と水が美味しい場所はやっぱり日本酒も美味しいですよね。
ということで、江戸時代に創業された歴史ある酒造メーカー「花垣」の店舗へ行き、日本酒の「花垣」の秋季限定ひやおろしを購入しました。
家に帰って飲んでみると、とてもまろやかな味わいで美味しかったです。
米と水は日本の宝ですね!
ひやおろしとは?
- 冬から春にかけて搾った日本酒を夏の間熟成
- 春に一度だけ火入れを行い、出荷前は加熱処理を行わない「生詰」タイプ
- 9月から11月頃に出荷される季節限定の日本酒
味の特徴は?
- 新酒の荒々しさが和らぎ、まろやかで丸みのある味わい
- コクと旨味が増し、味わい深くなった状態
- 熟成により繊細な味わいが保たれる
名前の由来は?
「ひや」は常温を、「おろす」は卸すことを意味し、外の気温と蔵の温度が同じくらいになる時期に出荷されることから名付けられた。
観光情報
- 施設名:南部酒店 花垣
- 住所:〒912-0081 福井県大野市元町6-10
- 電話番号:0779-65-8700
- 営業時間:9:00〜17:00
- 定休日:不定休、年末年始、1月の日曜日
- 駐車場:周辺の駐車場を利用(城下町東広場駐車場、元町駐車場、結ステーション駐車場)
- その他:イートインスペースあり
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約10分
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください
伊藤順和堂|午前中で売り切れる大人気「いもきんつば」

福井が地元の方に大野のおすすめを聞いたところ伊藤順和堂の「いもきんつば」を教えてもらいました。
いもきんつばはさつまいもを使用した生菓子で9月から翌年4月末まで期間限定商品です。
1個180円と少し贅沢ですが、さつまいもの香ばしい匂い、そして食感はしっとりとしてふわふわで、口に広がる甘みが本当に最高でした。
ふわっふわで香りも最高でした!大野に来たら間違いなく買って欲しいです!

手作り生菓子はお昼頃売切れ次第終了となるので予約が必須です。私は越前大野城に行く前に店舗で予約しておいて、帰りにとりに行きました。電話でも予約が可能だそうです。
生菓子なので保存状態にはご注意ください。
観光情報
- 施設名:伊藤順和堂 本店
- 住所:〒912-0081 福井県大野市元町9-21
- 電話番号:0779-66-2125
- 営業時間:8:00〜17:00
- 定休日:不定休(1月・2月は隔週水曜)
- 駐車場:周辺の駐車場を利用(城下町東広場駐車場、元町駐車場、結ステーション駐車場)
- その他:現金のみ支払い可能
アクセス
- 車:中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分
- 電車:「JR越前大野駅」から 徒歩約10分
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移動も楽しもう!越美北線のラッピング列車
九頭竜線の“映え列車”でローカル旅に彩りを

いもきんつばと日本酒の花垣を両手に提げ福井までの電車に乗りました。
すごい柄だなあと思ったのですが、この越美北線(別名「九頭竜線(くずりゅうせん)」)の電車は、非常に派手なラッピング車両を運行していることが有名だそうです。
こちらは戦国をイメージした「戦国列車」ですが、他にも恐竜がメインの「ディノスター号」や福井の伝統的な石材をイメージした「笏谷石ブルー(しゃくだにいしぶるー)」などがあるらしいので、ぜひ注目してみてください。
まとめ|お城も町も人もグルメも、すべてが魅力的な旅
越前大野城の「天空の城」としての姿に惹かれて訪れましたが、それ以上に印象に残ったのは町の温かさでした。
寺町通りを歩き、お清水で冷たい水を飲み、歴史博物館で過去を学び、パン屋さんや地元グルメも堪能できました。
派手さはないけれど、一つひとつが丁寧で、心がじんわり満たされる旅になりました。
福井は、豊かな土地と海に恵まれ、深い歴史を持つ地域であり、昔から栄えてきたまさに全てを「結ぶ」重要な場所であると実感しました。
旅行で得た経験や知識は何年経っても色褪せない思い出になります。皆さんの旅が最高の旅になるように、少しでも多くの役立つ情報を提供していこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
福井県の他の観光スポットについては、こちらの記事もご覧ください。