福井県

【体験レポ】福井・足羽山の動物園でカピバラとふれあい!無料で楽しめる福井の穴場スポット

しゅう

こんにちは!しゅうです。

福井市で子ども連れやデートにぴったりのスポットを探しているなら「足羽山公園遊園地」がおすすめ!

入園無料カピバラモルモットとふれあえたり、雨の日でも楽しめる施設「ハピジャン」も完備しています。子どもが喜ぶ遊具広場までそろった家族向けの人気お出かけスポットです。

自然いっぱいの環境で、癒しとワクワクを体験できる足羽山公園遊園地。実際に訪れてきたので見所を写真付きで紹介します。この記事では、アクセス方法、見どころ、所要時間まで、初めての方にもわかりやすく徹底ガイドします!

しゅう

福井の自然史を学ぶことができる福井市自然史博物館足羽神社についてもあわせて紹介します!

この記事はこんな人におすすめ!
  • 福井県のおすすめ観光スポットが知りたい
  • 小さなお子さん連れのファミリー
  • カップルや友達同士のデートスポットを探している人
  • 動物好きな人や癒されたい人

この記事では、福井県水道記念館内の施設および水の歴史や知識について詳しく紹介していきます!

足羽山公園遊園地

足羽山公園遊園地とは?小さい動物園と遊園地の複合施設!

オウギバト

足羽山を登ると山の斜面に「足羽山公園遊園地」が現れました。

この施設では遊園地という名ですが、ミニ動物園であり多くの可愛い動物と触れ合うことができます。

園内は雑木林に囲まれ、緩やかな傾斜を活かした開放的な空間が広がっています。

約50~60種、200点以上の動物たちが暮らしています。その飼育展示方法は、動物たちの自然な生態を尊重し、できる限り自由に動き回れるように工夫されている点が特徴です。

動物を放し飼い!かわいい動物と触れ合えるハピジャン

足羽山動物園 ハピジャン
▲ナマケモノやカピバラが放し飼いされているハピジャンの入り口

熱帯雨林をイメージした屋内展示施設「ハピジャン(ハッピージャングル)」は、全天候型で天候に左右されずに動物たちとのふれあいを楽しめる人気のスポットです。

ここでは、カピバラ、ナマケモノ、カメ、リスザル、インコなどが放し飼いにされており、来園者は動物たちと同じ空間で、より間近に観察することができます。

足羽山動物園 ナマケモノ
▲全く警戒心のないフタツメナマケモノ。思ったより動いてた。

中央のエリアにいました。植物に紛れ込んでいて見つけるのは少し大変かもしれません。

しゅう

目がくりっくりで抱っこしたくなるほど可愛かった!

足羽山動物園 コモンマーモセット
▲建物内を自由に駆け巡るコモンマーモセット
足羽山動物園 クビワコガモ
▲毛繕い中のクビワコガモ
足羽山動物園 グリーンイグアナ
▲堂々として動かないグリーンイグアナ
足羽山動物園 オウギバト
▲乗られても満更でもなさそうなオウギバト
足羽山動物園 オウギバト
▲ハートを作るオウギバト

てくてくと歩くオウギバトは自然界のものとは思えないほど青が綺麗に映えていて美しかったです。

ハートを作ってファンサービスをしてくれました。

足羽山動物園 オウギバト
▲丁寧に水を飲む
足羽山動物園 カピバラ
▲いつも眠そうにしているカピバラ

大人気なカピバラ。思ったよりも大きかったです。水浴びしている姿がかわいかった。

足羽山動物園 カピバラとオウギバト
▲赤ちゃんの鳴き声にびっくりした2匹

動物たちはのんきな性格なのかおとなしく、小さい赤ちゃんがいても安心して動物と触れあえます。

足羽山動物園 ギニアエボシドリ
▲頭に烏帽子(えぼし)のような羽根があるギニアエボシドリ

ハピジャンは屋内の温暖な施設であり、雨の日でも十分に楽しめるのが良いですね。

野外の動物たち

足羽山動物園 ニホンザル
▲すごくこっちを見つめてくるニホンザル。
足羽山動物園 ロバ
▲ずっと草を食べているロバ
足羽山動物園 ヤギ
▲一匹が「メェー」と吠えるとみんなも吠えるヤギ
足羽山動物園 オカメインコ
▲カラフルなオカメインコ。餌を食べるのに必死。
足羽山動物園 ミーアキャット
▲お手本のような立ち姿のミーアキャット
足羽山動物園 インドクジャク
▲羽が抜ける時期のインドクジャク
足羽山動物園 プレーリードッグ
▲両手で器用に餌を持つプレーリードッグ。全くカメラに目線をくれない。
足羽山動物園 コガネメキシコインコ
▲羽が虹のような色のコガネメキシコインコ
足羽山動物園 ズグロオトメインコ
▲カラフルで美しいズグロオトメインコ
足羽山動物園 ヨウム
▲「私、不器用な男ですから」と言いそうなヨウム
足羽山動物園 タイハクオウム
▲叫んで踊って大暴れだったタイハクオウム。施錠の鍵を壊そうとしていた。
足羽山動物園 ベニコンゴウインコ
▲目がぎょろっとしていてカッコよいベニコンゴウインコ
足羽山動物園 ルリコンゴウインコ
▲50年以上も生きるらしいルリコンゴウインコ。

インコ系のカラフルな動物がたくさんいてとても鮮やかでした。

キリンやゾウといった巨大な動物はいませんでしたが、かわいい小動物ととても近くで触れ合えるのが魅力的な動物園ですね。

無料でこれらの動物を見ることができるというのはありがたいですね。

モルモットやミーアキャットとふれあえる!動物ふれあい体験コーナー

動物園エリア内には、動物たちとふれあえる「ふれあい広場」が設けられています。ここでは、ヒツジやヤギにエサをあげたり、ウサギやモルモットを抱っこしたりすることができます。(ふれあい体験は、動物の体調や天候によって中止になる場合があります。)

私が足羽山公園遊園地に行った際はミーヤキャットの餌やり体験が開催されていました。行列ができており、先着で30人ほどが餌をあげていました。

子供達がスプーンで餌を上げているところを親御さんたちが写真を撮っていました。子供達にとっても忘れられない思い出になるのではないでしょうか。

子どもたちが元気に遊べる!遊具広場とアスレチック

木製の遊具、ターザンロープ、すべり台、ネット遊具などが遊園地内にあり、小学生くらいまでが遊びやすいレベル感で楽しめると思います。

木々に囲まれていて、夏でも日陰で涼しいとのことです。家族連れがとても多かった印象です。

動物園で動物と触れ合った後は疲れるまで遊具で遊ぶのも良いですね。

観光情報・アクセス

観光情報

観光地名:足羽山公園遊園地
住所:〒918-8007 福井県福井市足羽山
電話番号:0776-34-1680
開館時間:9:30〜16:30
休館日:毎週月曜日(月曜日が休日に当たるときは翌平日)/ 12月29日から翌年2月末日まで冬期間休園
入館料:無料(ただし餌やりなど一部有料)
駐車場:無料
その他:休日、連休の駐車場は混みあうことが多い。

アクセス

:北陸自動車道「福井IC」から15分
バス:JR福井駅から京福バス清水グリーンライン「足羽山公園下」より徒歩10分 / コミュニティバスすまいる西ルート(足羽・照手方面)「愛宕坂」より徒歩10分
電車:福井鉄道福武線「足羽山公園口」から約10分 /「JR福井駅」から30分
タクシー:「JR福井駅」から約6分

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください

福井市自然史博物館で楽しく自然を学習する

福井市自然史博物館

福井市自然史博物館

福井市自然史博物館は、足羽山の麓に位置し、福井市を中心とした地域の自然や歴史について学べる博物館です。

地球や生命の歴史、福井の自然、人と自然の関わりをテーマに、常設展示や企画展、イベントなどを通して、幅広く情報を提供しています。

  • 福井の自然:足羽山をはじめとする福井の地形、地質、動植物について、標本やジオラマなどを用いて解説。福井に生息する珍しい動植物や、特有の生態系について知ることができます。
  • 地球の歴史:地球誕生から現在までの歴史を、化石や岩石などの資料を通して紹介。恐竜時代の福井の様子や、地球環境の変化について学ぶことができます。
  • 体験学習プログラム:化石発掘体験や、自然観察会など、様々な体験学習プログラムを実施。(要事前予約)
福井市自然史博物館 たぬきの剥製
▲たぬきの剥製
福井市自然史博物館 タマゴダケ
▲いかにも毒っぽいタマゴダケ。実際には優秀な食用キノコ。

タマゴダケは汁物や煮物、焼き物などさまざまな料理で美味しく食べられます。しかし、タマゴダケに似た猛毒のキノコ(タマゴタケモドキやベニテングタケなど)が存在し、誤食による中毒事故もあるため、野生のキノコを採取・食用にする場合は十分な注意が必要です。

福井市自然史博物館 キノコ
▲キノコ本体は土に埋まっている菌糸らしい
福井市自然史博物館 蝶の標本
▲色々な種類の蝶の標本
福井市自然史博物館 バッタの標本
▲バッタたち
福井市自然史博物館 ノスリの剥製
▲ノスリ
福井市自然史博物館 トビの剥製
▲トビ
福井市自然史博物館 アオサギの剥製
▲アオサギ
福井市自然史博物館 アオバズクの剥製
▲アオバズク
福井市自然史博物館 フクロウの剥製
▲フクロウ
フクロウについての豆知識

平たい顔と顔盤
お面のように平たい顔には「顔盤」と呼ばれるくぼみがあり、音を集めて耳に届ける役割がある。

フクロウ 顔盤

耳の位置が左右非対称
耳の穴は左右で高さや位置が異なり、音源の方向や距離を正確に把握できる。

夜行性・静かな飛行
多くのフクロウは夜行性で、羽の構造(セレーション)により飛ぶときにほとんど音を立てない。

フクロウ セレーション

福井市自然史博物館 鳥
▲小さい鳥たち
福井市自然史博物館 ホトトギスの剥製
▲泣かぬなら泣くまでまとうホトトギス

福井の出張先では窓を開けると「ホーホケッキョ」と聞こえました。が、調べてみるとそれはウグイスでした。今までホトトギスと勘違いしていました。

福井市自然史博物館 ウソの剥製
▲ウソ
福井市自然史博物館 アカネズミの剥製
▲ネズミとリスとモグラ。小さくてかわいい。
福井市自然史博物館 たぬきの剥製
▲たぬき顔とはよくいうけどこんなに目が寄っていたのかと思いました。
福井市自然史博物館 ニホンイタチの剥製
▲ニホンイタチ。日本の種って猿もそうだけど地味で穏やかな顔している気がする。
福井市自然史博物館 鳥の剥製
▲飛び出しそうな鳥たち
福井市自然史博物館 鳥
▲足羽山付近で見ることができる鳥。

鳥類は、地球上の生物の中でも特に多様性に富んだグループである。世界には約1万種もの鳥が存在する。

動物の中では昆虫の次に種類が多い。

福井市自然史博物館 松ぼっくり
▲松ぼっくりたち
福井市自然史博物館 火星の体重計
▲火星での体重!?
福井市自然史博物館 絶滅種
▲姿を消してしまった生き物たち
福井市自然史博物館 昆虫の標本
▲村里にいる昆虫たち
福井市自然史博物館 昆虫の標本
▲村里にいる昆虫たち2
福井市自然史博物館 ナガスクジラの骨
▲ナガスクジラの腰椎の骨

こちらは世界最大の生き物ナガスクジラの腰椎です。写真じゃ伝わりませんがとっても大きかったです。

シロナガスクジラのイメージ
▲シロナガスクジラのイメージ

私はクジラが本当に大好きなのですが、ここでシロナガスクジラについて興味深い知識をご紹介いたします。

シロナガスクジラの豆知識
  • 心臓の大きさは小型車並みで、1回の鼓動で約220リットルの血液を送り出す。深く潜ると心拍数が1分間に2回まで落ち、酸素を節約して長時間潜水が可能。
  • 発する音は最大188デシベルで、ジェット機よりも大きく、水中で数百キロメートル離れた仲間とコミュニケーションをとれる。高度な音声調整能力を持ち、反響を利用して広大な海を航行している可能性もある。
  • 主食はオキアミという海中の微小生物で、4日間で数トンものオキアミを濾過摂食します。口いっぱいに水を吸い込み、ヒゲ板でオキアミだけを捕らえる。近年、オキアミが減少しており困っている。
  • 年間数千キロメートルを移動し、夏は極地で餌を摂り、冬は暖かい海域で繁殖する。8,000キロ以上移動した記録もある。
  • 巨大な体に反して歯はなく、ヒゲ板で濾過摂食する
  • 寿命は80~90年以上、100年超の個体も存在し、長寿な海洋哺乳類。
  • 世界中の海に分布し、単独または少数で行動することが多いが、餌場では数十頭が集まることもあります。
  • 20世紀の激しい捕鯨により個体数は激減したが、現在は保護されてゆっくり回復中。ただし、気候変動や海洋汚染が新たな脅威となっている。

これらの点から、シロナガスクジラは巨大な体と高度な生態適応を持ち、海洋での生存戦略が非常に特殊で興味深い生物と言える。

福井市自然史博物館 オウゴンオニクワガタ
▲幼い日にムシキングで当てて興奮したオウゴンオニクガタ。百裂拳が必殺技だったような、、
福井市自然史博物館 ネプチューンオオカブト
▲ネプチューンオオカブト。ムシキングで最初に引いた思い出のカード。ツノのふさふさがかわいい。
福井市自然史博物館 カモシカの骨
▲カモシカの骨格標本。特別展のため現在はないかも。

私が訪れた時は「ようこそ骨部へ」という骨展をやっており、様々な生物の骨格標本が飾ってありました。

とっても良かったのですが、期間限定でしたので割愛させていただきます。別の博物館で見ることができるのでしょうか。あればもう一度観たいです。

日本の地学についての勉強

福井市自然史博物館 
▲地磁気が保存されることで地層の年代がわかる
福井市自然史博物館 岩
▲小学生の頃、「新幹線は刈り上げ」と無理やり覚えた岩の種類。大人になってから興味のままに勉強すると楽しいものですね。

新幹線は刈り上げとは、火成岩の種類を覚えるための語呂合わせです。
火成岩を「深成岩」と「火山岩」に分け、それぞれの代表的な岩石名を挙げている。

  • しん(深):深成岩
    • か(花):花こう岩
    • せん(閃):閃緑岩
    • は(はん):はんれい岩
  • か(火):火山岩
    • り(流):流紋岩
    • あ(安):安山岩
    • げ(玄):玄武岩

この順番は、色が白っぽい岩石から黒っぽい岩石へと並んでいますね。

福井市自然史博物館
福井市自然史博物館
福井市自然史博物館

個人的には7安山岩、10玄武岩の火山岩が黒くきめ細やかくてかっこいいなと思ってしまいました。

福井市自然史博物館
▲日本はユーラシア大陸の一部だった

日本列島はもともとユーラシア大陸の東端にくっついていた陸地でしたが、約2000万年前(中新世)に地殻変動によって大陸から切り離され、現在のような島々になりました。

この過程では、プレートの動きによって大陸の縁が引き裂かれ、割れ目に海水が入り込んで日本海が誕生しました。

こうして日本列島は大陸から分かれ、今のように本州・北海道・四国・九州などの島々として存在するようになったのです。これらも地層を調べることで得られた知識ですね。

観光情報・アクセス

観光情報

観光地名:福井市自然史博物館
住所:〒918-8006 福井県福井市足羽上町147
電話番号:0776-35-2844
開館時間:9:00〜17:15(最終入場は16:45)
休館日:月曜日(祝日の場合除く)、祝日の翌日、年末年始
入館料:高校生以上:100円 / 中学生以下、70歳以上、障がい者の方:無料
駐車場:無料(10台)
その他:車椅子貸出あり

アクセス

:北陸自動車道「福井IC」から15分
バス:JR福井駅から京福バス清水グリーンライン「足羽山公園下」より徒歩10分 / コミュニティバスすまいる西ルート(足羽・照手方面)「愛宕坂」より徒歩10分
電車:福井鉄道福武線「足羽山公園口」から約10分 /「JR福井駅」から30分
タクシー:「JR福井駅」から約6分

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください

足羽山公園内のおすすめ観光ポイント

公園を見守る継体天皇像

継体天皇像
▲継体天皇像

こちらは足羽山と深いゆかりがある、第26代「継体天皇(けいたいてんのう)」です。

継体天皇は、応神天皇の五世孫で、幼少期から青年期にかけて現在の福井県(越前国)で過ごし、特に足羽山周辺で多くの伝説や事績を残しました。

洪水を治めた「矢放ち伝説」

継体天皇(当時は男大迹王)は、越前平野が湿地や洪水で苦しんでいた時代、足羽山から海の方向(三国方面)に向かって弓で矢を放つと、不思議なことに水が引き、平野が広がったという伝説が残っています。この伝説にちなみ、足羽山の継体天皇像は弓を持ち、海の方を向いて建てられています。

足羽さんのシダレザクラが有名な足羽神社

足羽さんのシダレザクラ
▲足羽神社に生えている足羽さんのシダレザクラ

こちらのしだれ桜は”足羽さんのシダレザクラ”として福井県民に広く親しまれており、樹齢は約380年と伝えられる名木です。

福井空襲で幹の一部を焼失するも奇跡的な復活を遂げた歴史を持ちます。

足羽神社
▲幹が抉れていても立派に立っている木
足羽神社
▲足羽神社

継体天皇を主祭神とし、足羽山のシンボル的存在。厄除けや子授け、安産、子孫繁栄などのご利益で有名です。

足羽神社
▲足羽山招魂社。戦没者を祀る。

観光情報

観光地名:足羽神社
住所:〒910-0231 福井県福井市足羽1丁目8-25(足羽山)
電話番号:0776-36-0287
拝観時間:9:00〜17:00
休日:年中無休
駐車場:無料

アクセス

:北陸自動車道「福井IC」から15分
バス:JR福井駅から京福バス清水グリーンライン「足羽山公園下」より徒歩10分 / コミュニティバスすまいる西ルート(足羽・照手方面)「愛宕坂」より徒歩10分
電車:福井鉄道福武線「足羽山公園口」から約10分 /「JR福井駅」から30分
タクシー:「JR福井駅」から約6分

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください

白い特徴的な仏舎利塔

足羽山 仏舎利塔
▲日本山妙法寺が建立した「仏舎利塔(ぶっしゃりとう)」

足羽山の頂上付近に建つ白い丸い特徴的な塔は、インドやスリランカのストゥーパ(仏塔)を模した形で、世界平和を祈念して建立されたもの。

足羽山頂から見る福井市の景色

足羽山からの景色
▲足羽山頂からの景色

福井市を見渡すことができました。

足羽山のグルメ情報

木の芽屋

木の芽屋 そば
▲とろろそば
木の芽屋 チーズ味噌でんがく
▲看板メニューのチーズ味噌でんがく

木の芽屋(きのめや)は、福井市の足羽山公園平和塔前にある、創業50年以上の老舗そば茶屋です。足羽山の自然に囲まれた立地で、地元の人や観光客に親しまれています。

ハンモックも用意されており、食事の前後にくつろげぐことができます。

木の芽屋 ハンモック
▲ハンモックでひと休憩

ペット同伴の方もテラス席を利用することができます。自然の中で美味しい空気を吸いながら昼ごはんを食べるのも良いですね。

観光情報

観光地名:木の芽屋
住所:〒918-8053 福井県福井市小山谷町33-4-14
電話番号:0776-35-2607
営業時間:11:00〜16:00
営業期間:3月1日から11月下旬まで(期間中無休)
駐車場:無料

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください

福井県市水道記念館|大正ロマンを感じる

福井の水道の歴史を体験学習

足羽山のふもとには、大正時代の洋風建築としても貴重で、市民の保存要望を受けて保存・改修され、2004年4月に開館した「福井市水道記念館」という観光スポットがあります。2011年には国の登録有形文化財に指定されました。

福井市水道記念館は、福井市の水道の歴史と技術を伝える貴重な文化財であり、子どもから大人まで楽しみながら学べる施設です。大正時代の洋風建築や、実際に使われていた揚水ポンプの迫力も見どころです。

興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

最後に

いかがでしたか。足羽山公園遊園地は、動物たちと間近でふれあえる「ハピジャン」や、子どもたちが元気に遊べる遊具広場、そして自然や歴史を楽しく学べる福井市自然史博物館まで、見どころがぎゅっと詰まったおでかけスポットです。

入園料は無料で、天気に左右されずに楽しめるのも嬉しいポイント。のんびりしたい休日や、家族でのお出かけにぴったりな場所です。動物とふれあって癒されたい方も、子どもに思い出を作ってあげたい方も、ぜひ一度、足羽山を訪れてみてください。きっと心に残る一日になりますよ。

旅行で得た経験や知識は何年経っても色褪せない思い出になります。皆さんの旅が最高の旅になるように、少しでも多くの役立つ情報を提供していこうと思います。

しゅう

最後までお読みいただきありがとうございました。

福井県の他の観光スポットについては、こちらの記事もご覧ください。